賢いクルマの値引き交渉術【動画4分】限界まで値引きしてもらう方法とは?
じゃあ、どんどん交渉したほうがトクですね?
それは、もう粘った方が勝ちですね。
じゃあ、ちなみに新車300万円としましょうか。
300万円としたら、どのくらいまで値引きできると思いますか?
そうですね、ちょっと難しい話になるんですけど、みなさん、最初は安く設定してあとからこれをオマケして、という買い方をされます。
そうではなくて、最初からフルセット、フルオプションで高い車の設定にしていきましょう。
そうしておいて、コレいらない、コレいらないと外していくと、お店は定価で値引きしていくカタチになっていきます。
そういう錯覚に陥っていきますよね。
ホイル替えなかったから、10万円安くなったな、っていう感じになっていくんですね。
そういう風に定価で、ホイルいらないんで10万引いてください、って言うとホントはホイル8万円にしかならないのに、2万円分余計に値引きしちゃう
ことになるから、あ、コレはマズイぞ、という感じになっていくんですね。
そうすると、そういう風にオプションをやめていくと、お店の人は、これが限界です、っていう雰囲気になっていくんですね。
で、コレ以上は無理です、っていうところが限界です。
なるほど、なるほど。
後からオプションをつけていくことは、お店からしたらとてもありがたいんです。
っていうことは、先にたくさんオプションをつけた見積もりを出してもらうってことですね。
そうですね。
これはひとつ勉強になりましたね。
とりあえず、1番安くと考えるから、1番シンプルな装備の見積もりを出してもらって、その後余裕があれば、オプションをつけていこうかな、
という考え方でした。
でもそれだと、お店側がトクしてたんですね。
ありがたいお客さんですね。
えーっ、ということは、売り手側からすると、「オプションでこれ付けますから」、とか「ナビをどうにかします」、とか言いますよね。
あれはどうなんですか?
そうですね。
例えばナビがオプションのカタログなんかで見ると15万円とか書いてありますよね。
でも本当は、半額の8万円くらいで付けられるかも知れませんよね。
そうすると、お客さんは15万円付けてもらったと思ってるけれど、店側からすると、8万円しか付けていないんです。
その辺は、うまく操作できるんですよね、金額を。
だから、「コレ付けてあげるよ、コレも付けてあげる」っていう時は、店側にとったらありがたい、っていうか逆にその方が儲かるんですね。
なんか、私、自分が車買った時のこと、すごく思い出しましたよ。
やられた~、って感じがしますね。
「今なら、コレつけちゃいます、コレもプレゼントしちゃいます」
って言われてましたね。
それは、もう術中にはまっていますね。