車購入普通車と軽自動車どちらがおすすめ

実は、軽自動車という規格は日本独特なんですね。
世界的に見ても、排気量も小さくて、サイズもコンパクトに決まっているのは日本にしかありません。
軽自動車の場合は、とにかく税金が安いです。
軽自動車に乗ると、維持費が安い、軽だと安いんだよね、みたいにみなさん思われています。
ですが、安いのは、税金と保険だけです。
それ以外は、軽自動車の大きさなんかは、コンパクトだと窮屈だということで、できるだけ大きくしたり、居住スペースを広くしたりすることに
よって、普通車のコンパクトカーより値段の高い軽自動車がたくさんあるんですね。
ですから、税金が安くても、購入金額が高ければ、最終的にトータルで見た時にどうなのかな、っていうことです。
そこら辺を考慮にいれると、軽自動車でも生活の足に使うようなコンパクトなタイプだと、価格も安くて、税金も安いのでオトクなんですが、
価格も高くて、なおかつ小型の普通車よりも燃費が悪い軽自動車が今たくさんありますから、はっきり言って軽自動車だから安いとは言えません。
とにかく頭のなかに、税金が安いっていうイメージがあると、軽自動車を買えばいい、と思っちゃう人が多いですが、総合的にトータルで金額を
見て、実際は安くないよね、っていうことに気がついてほしいです。
ですけど、そんなに高くなくて、そんなに長い距離乗らないのなら、まあ、家庭の主婦の方が乗るのなら軽自動車がいいと思います。
いかんせん、日本だけの規格でムリムリに作っているような面があるので、あんまり安全基準的にはそれほどおすすめはできないです。
今は安全基準があって、人を守るために車が衝撃を吸収するようなつくりになっていますから、軽自動車だとそれほど大した事故じゃなくても
ひょっとしたら車が使えないほどに損傷してしまう可能性が、普通車よりも大きいです。
ですから、万が一事故が起きた時に、損害は大きいのかなと思います。
また、やはりあれだけのスペースしかないので、車が衝撃を吸収しきれなかったら、大けがされることも起き得ます。
これらのことから、安全面を重視されるなら、普通車をおすすめしたいです。
よく、小さなお子さんがいるから、小さな軽自動車がいいんじゃない、と言われますが、逆に小さなお子さんを守るためなら、普通車の小型コンパクト
の方が断然、安全だといえます。